子育てサラリーマンhimukaoです。
先日休みを取って1歳半検診に行ってきました。
事前に聞いていた情報だと、子供が一人で体重計に乗れない場合は親と一緒に体重計に乗り、そのあと親の体重を引いて子供の体重を算出するそうです。
妻が人前で体重計に乗りたくないということで、私も行くことになりました。
というのは冗談で、子供の成長を私も一緒に見たく、幼児の入学式に行くような気分で行きました。
一歳半検診では子供の発育をしっかり見られて、自分の子育てがどうなのかを客観的に評価されます。
一歳半検診で見られる項目に関して、事前に準備しておくと、検診時に悔しい思いもせず、子供の発育にも良いのではないかと思います。
この記事では、一歳半検診で見られた項目と1歳半検診の概要について記載しています。
小さな赤ちゃんがいて、一歳半検診でどういうことをするか気になる方に読んでいただければと思います。
一歳半検診で見られたこと
一歳半検診で事前にしっかりと考えながら子育てしたほうが良いなと思ったことは次の3つです。
- 手先を使った遊びを普段からさせておく
- ものを認識し、形と名前を一致させる練習をしておく
- 栄養バランスに気を付ける
それでは、それぞれ詳細を説明していきます。
手先を使った遊びについて
一歳半検診では、子供がちゃんと積み木を積めるかどうかチェックされます。
問診に行ったら急に積み木を出されてびっくりしました。
問診にいる保健士さんらしき人が積み木を積むお手本を見せてくれて、子供が積めるかどうかをチェックされます。
我が家は早い段階で積み木を買い、日ごろから遊ばせていましたので、何とか積むことができました。
日ごろから子供が積み木遊びをしてないと難しいだろうなと感じました。
勘違いしてはいけないのは、普段から子供が積み木をしたほうが良いのは、この検診のチェックをクリアするためではありません。
検診でこの項目を見るのは、子供の発育に指先を使った遊びは不可欠であり、指先の器用さを見ることで、発育具合をおおよそ把握できるからだと思います。
プロ棋士の藤井聡太聡太さんやフェイスブックCEOのマークザッカーバーグ氏が、幼少期に受けていたことで話題になったモンテッソーリ教育においても、手先を使った遊びをすることを重要視しています。
一歳半検診を通して、手先を使った遊びの重要性を改めて考えさせられました。
ものの認識について
積み木のように唐突に始まるチェックがあります。
それは、保健士さんが発した単語をイラストの中から見つけ出し、指差しするというものです。
例えば、「ワンワン(犬)どれかな?」、「ブーブー(車)どれかな」と言われ、子供がしっかりと指差しできるかチェックされます。
我が家では早い段階で図鑑を子供に買ってあげて、普段から指差し遊びをしていましたので、我が子はしっかりと指をさしてくれました。
正直、これは普段からいろんなものを子供と一緒に見ておかないと子供はわからないだろうなと思いました。
電車について聞かれましたが、我が子は電車を見たことがなく、私たちも見せたことがないので、指差しできませんでした。
当然ですよね。
これはものを認識できるか、ある程度ものを覚える記憶力があるかのチェックに合わせて、子供と親の関係性も見られてそうだなと思いました。
子供を放置していつも遊ばせてると単語を覚えることはできません。
ものの名称を覚えていくには最初は絶対に親と一緒に図鑑なり実物を見るなりしないといけませんよね。
そういったとこも見られているのかなと感じました。
また、ものの名前を覚えるには、子供の脳のワーキングメモリという部分を成長させないといけません。
私が読んだ脳科学者の本によると、
「いないいないばあ」などでもワーキングメモリが鍛えられるそうです。
この久保田メソッドの本では、子供との遊びやかかわりで、子供のどのような能力が成長するか書かれています。
子供の脳を鍛えるためのトレーニングなども書かれていますので、おすすめです。
栄養バランスについて
いくつかの検診が終わった後に、栄養士さんから食事についてレクチャーされる場があります。
ここでは、子供の身長と体重の値から、BMIのようなものを算出され、身長と体重のバランスが適正かを教えてもらえます。
体重だけが重くなっているようだと、タンパク質が足りていないとか、甘いものばかり食べすぎているとかの指摘を受けるようです。
一応我が家はバランスを気にしていましたので、特に指摘は受けませんでした。
ここで、我が家が栄養バランスが偏っているなと思った際に実施することを紹介したいと思います。
・野菜が足りないかなと思ったら、ミニトマトをカットして食べさせてあげる。
・タンパク質が足りないかなと思ったら、納豆をご飯に乗せるorベビーチーズをあげる。
どちらもすぐにできることですので、ぜひ皆さん参考にしてください。
一歳半検診の流れ
こちらでは、一歳半検診の流れを参考に紹介したいと思います。
私が行った検診は、下記のような手順で進みました。
- 身体計測
- 問診(積み木、指差し)
- 歯科検診
- 内科検診
- 歯磨き指導
- 栄養士
- 検診の結果について総評
13時に行って終わったのは16時と3時間近くかかりました。
子供はお昼寝ができずぐずったり、おやつが食べられず騒いだりと、非常に疲れますので、万全の準備で行くのが良いと思います。
常に四方八方から子供の泣き声が聞こえており、お母さん一人で来ているところは、本当に大変そうでした。
世の旦那さんには、検診に一人で行った奥さんをしっかりとねぎらってもらいたいもんですね。
まとめ
今回は一歳半検診で見られる項目、と一歳半検診の流れについてご紹介しました。
検診でいろいろと指摘されると、自分の子育てを否定されたような気持になり、落ち込んじゃいますよね。
そうならないためにも、対策を事前にしてはいかがでしょうか?
1歳半検診の対策をすることで、子供の脳や体の発育にも良い影響があると思います。