子育てサラリーマンhimukaoの雑記ブログ

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こどもの育脳について考える

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こんにちは。

子育てサラリーマンhimukaoです。

 

 

こどもにどのような教育をしていけばよいのか、教育のプロでない私たちにはわかりませんよね。

 

 

私もわからないことばかりなので、色々な本を読んでみました。

 

 

その中で皆さんにもぜひ知ってほしいと思ったことを記事にしました。

 

 

この記事が皆さんの子育ての参考になれば幸いです。

 

こどもの育脳とは?育脳の目指すところ

育脳と聞いてどういったことを連想しますか?

 

 

勉強ができるように色々なことを早い段階から教えることを連想する方もいるのではないでしょうか?

 

 

私自身、子供に色々な知識などを教えるのが育脳、教育だと思っていました。

 

 

勉強ができるようになり、そこそこの大学に行って、そこそこの会社に就職するのが幸せだと思っていました。

 

 

でも、考えてみると、勉強ができていい大学に行っても、他人とのかかわりが苦手であったり、向上心がなければ社会にでて活躍できませんよね。

 

 

また、今の日本は成熟社会へと変化しており、常に状況が変わっていきます。

 

 

終身雇用もなくなっていくでしょうし、いい会社に入れば安泰という考えも通用しなくなります。

 

 

常に学ぶ姿勢を持ち、変化に対応できるような子供に育てることが、何よりも子供のためになると思います。

 

 

そういった総合的な能力を身に着ける土台を育てるのが育脳ではないでしょうか

 

育脳のために必要なこと

 

こどもの脳の成長の土台を作るためには、こどもの脳の本能を高めていくことが大事だそうです。

 

 

育脳については、次の本を参考にしました。

 

 

 

脳の本能には、生きたい、知りたい、仲間になりたいという三つがあります。

 

 

この3つの本能を高めていくことで、子どものコミュニケーション、学びの姿勢、などの土台ができます。

 

 

では、どうすればこの3つの本能を高めていけるのでしょうか?

 

3歳までに必要なことを次の3つにまとめてみました。

 

  1. お母さんが十分に愛情を注ぐ
  2. 子どもの感動を手助けする。
  3. 子どものやっていることを止めない、すぐに手助けしない 

 

それでは、それぞれ詳細を説明します。

 

お母さんが十分に愛情を注ぐ

 

赤ちゃんは、お母さんへの興味をきっかけにして脳を発達させていくそうです。

 

 

お母さんと赤ちゃんの関係には、生きたい、知りたい、仲間になりたいという要素が詰まっています。

 

 

しっかりとお母さんが笑顔を見せて、子どもとコミュニケーションをとることで、子供はお母さんさんにもっと愛されたい、認められたいという本能が高まっていくそうです。

 

 

また、赤ちゃんが泣いたときは、必ずあやしてあげるのが良いそうです。

 

 

甘やかすとよくないという意見もありますが、赤ちゃんの泣くというのはコミュニケーションの手段であり、それを無視すると、赤ちゃんが自分に親は応えてくれないと思うそうです。

 

 

そうなると、赤ちゃんの本能を高めることができませんので、赤ちゃんが泣いたらしっかりと応えてあげましょう。

 

 

もちろん、お母さんだけでなく、お父さんもしっかりと愛情を注ぐことが重要です。

 

 

私は、子供が小さいうちにしっかりと子供と触れ合うことで、子供の脳が成長し、立派な大人になる、と自分に言い聞かせ、仕事から帰ったら自分の時間を割いて子供と遊んでいます。

 

 

昔の父親のイメージとしては、子供が小さいときはあまりかかわらず、子供が中高生になってから進路に口出ししてくる感じですよね。

 

 

そんな父親にならないように注意したいです。

 

 

脳科学的には、子どもが小さい時こそしっかりと子供と触れ合うことが重要ですので、世の中のお父さんもしっかりと子育てに参加しましょう。

 

 

子どもの感動を手助けする

 

脳の回路は、興味を持ち、感動すると判断力や理解力が高まるそうです。

 

 

子どもが何かできたとき、子供と新しい発見をしたときは子供がしっかり感動できるように手助けしてあげましょう。

 

 

具体的には「〇〇ちゃんすごい!」といって笑顔で拍手してあげたり、一緒に「新しい発見だね!」と感動してあげるのが良いと思います。

 

 

この感動する力を身に着けると脳を最大限に活用できます。

 

 

大人でも何か新しい情報を得た際は、「すごい」や「面白い」と感動することで、より記憶に残りやすくなるそうです。

 

 

子どものやっていることを止めない、すぐに手助けをしない

 

子どもは色々なものを手に取りたがりますよね。

 

 

これは生まれながらに持つ知りたいという本能の表れです。

 

 

子どもが興味を持って色々なものに手を伸ばすのを、危ないからという理由で止めると、子供の知りたいという本能がどんどん低下していきます。

 

 

この知りたいという本能は大人になってから、自ら学びを続けていくうえで非常に大事です。

 

 

子どもが触りたいものを取り上げることは好奇心の芽を摘んでしまうことになり、非常にもったいないです。

 

 

本当に危ないものは子供の目につかないとこにおいておき、基本的に子供が触りたいものは触らしてあげましょう。

 

 

我が家も子供がグラスや陶器などに興味があった際は、割らないか近くで見ながらしっかりと遊ばせてあげました。

 

 

プロ棋士藤井聡太君が幼少期に受けていて話題になったモンテッソーリ教育でも、本物に触れることを推奨しています。

 

 

子どもが普段触れるものはプラスチックが多いですよね。

 

 

大人が使用するグラスや陶器や金属など本物に触れさせてあげることで、知りたいという本能を高めることができると思います。

 

 

また、子どもがドアの開け閉めしようとしたり、高いところから物を取ろうとしたり、何かに挑戦しているときはしっかりと最後までやらせてあげましょう。

 

 

ここで、すぐに手助けをしてしまうと、知りたいという本能を止めてしまうことになります。

 

 

そして、こどもが何かを達成したら、しっかりと大げさにほめて感動させてあげましょう。

 

こどもが何歳の時に育脳するのが効果的か

基本的には早ければ早いほうが良いそうです。

 

 

ここで、本を紹介したいと思います。

 

  

この本には、子供の教育に関する統計データをもとに、子供の教育をどうするべきかが書かれています。

 

 

しっかりとした研究をもとに書かれていますので、信用できる内容です。

 

 

この中で、子供に時間的、お金的な投資をするならできるだけ早いほうがその効果が高いという研究結果が書かれています。

 

 

なので、育脳をしっかりしたいと思ったらできるだけ早くしましょう。

 

 

幼児教育の研究に熱心なソニー創業者の井深大氏も幼児教育は早いほうが良いと提唱しており、「幼稚園では遅すぎる(サンマーク文庫)」という本を執筆しています。

 

 

もう子供がある程度大きくなっていても心配しないでください。

 

 

先ほどご紹介した「子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる」という本には、

それぞれの時期で最適な育脳の仕方があると書かれています。

 

 

3歳までは、本能を高めていき、7歳までは脳に対して悪い習慣を取り除き、

7歳以降は本格的に色々な学習を進めていくのが良いそうです。

 

 

子どもの年齢に合わせた育脳を実践してみましょう。

 

まとめ

 

今回は子育てで意識したいことについて記載しました。

 

 

結論としては、子供が小さいうちから育脳を考えたほうが良いです。

 

 

その方法としては、しっかりと愛情を注ぎ、子供がしたいことをしっかりと子供にさせてあげるということが重要です。

 

 

一点勘違いしてはいけないのは、詰め込み教育は早いうちからしてはいけないという点です。

 

 

あくまでも、子供の好奇心を伸ばすような育脳を中心に進めていきましょう。